ニュース

【利用者さん作成】「職場体験実習ミニ面談会」

event2020/09/02

利用者、SETです。

先日、職場体験実習ミニ面談会に行ってきました。

その名前の通り、就職する前に実際に体験実習という形で数日間働かせていただくための、最初の面接になります。

体験とはいうものの、実際の選考も兼ねており、実習の内容を見ていただいたうえで、実際の就職にもつなげられる良い機会となっています。

私はテイクハートに来てから、初めての実戦となります。

今回は二社分の面接を受けさせていただきましたが、この場を借りて、どんなことを質問されたかといった内容と、どんな準備が必要だと感じたか、お話しさせて頂ければと思います。

 

まず、一社目。

面接担当の方は1名で、和気あいあいとした雰囲気で進んだ面接でした。そこで、聞かれたのは以下の通りです。

 

①志望動機。

同時に前職で働くことになった経緯ややりがいについて問われる。

⇒異業種だったため、おそらくなぜ畑違いの職種に転職しようとしたのか気になったのだと思います。前職がある人は、やりがいに感じたところと辞めたきっかけなどは話せるようにしておくと良いかもしれません。

 

②保有資格について。

これは、資格欄に直接関連のない資格を複数書いていたためと思われる。個人的には、関係のない資格であっても、どんなスキルを身に着けてどう活用していくか示せれば、良い印象で先方に伝えられると思います。

 

③合理的配慮の希望について。

これは、この企業に限らずどの企業でも問われる質問だと思います。

配慮してほしいことだけでなく、自身でバランスをとるために実施していることなどを具体的に伝えられれば、より良いと思います。

 

次に、ニ社目。

面接担当の方はこちらも1名でした。

そこで、聞かれたのは以下の通りです。

 

①志望動機。同時に前職で働くことになった経緯や異業種転職について問われる。

こちらも一社目と同様の切り口での質問でした。

 

②訓練内容と実習内容のギャップについて

この企業の実習では主にPC入力業務や電話応対をさせていただけることになっていますが、テイクハート内での訓練内容と比べると、私の場合少しギャップがある内容だったので、気になったのだと思います。

就職するために、様々な企業に応募する以上、その企業の業務内容と訓練内容に多少のギャップが生じるのは、自然なことだと思いますが、ここで動揺するのではなく、自信をもって「直接の関連はなくとも、〇〇に役立ちます!」

と言えるような準備をしておくと良いのだと思います。

 

③電話応対について。どのくらい出来るか

実習内容に電話応対が含まれており、また電話口で一定の対応が出来るような人材が欲しいという現場からの声があったようです。私の場合、前職で電話応対の経験実績があったので、問題ありませんでしたが、そうでない場合は、どんなフォローがあればこなせるかといった視点で答えられると良いと思います。

二社の面接を終えて思うのは、日々の訓練内容を思い返し、堂々と出来ることと出来ないことを明確に答えられる人の方が、面接してくださった方々に対して良い印象を残せると思います。

何かの参考になれば幸いです。