テイクハートでの思い出

初めは、他の障害のある方と働くことに漠然と不安がありましたが、スタッフの方に言われた「テイクハートの通所者と一緒に働くイメージです」の一言で、不安は消え希望が出てきました。

テイクハートで何度も面接練習をしていただき、志望動機の明確化や応募書類の校閲を時間をかけてみていただいた結果、内定をいただくことができました。

テイクハートでの訓練がなければ、今の会社には就職できていなかっただろうと思え、改めて訓練の大切さを痛感しました。

Ａさんの思い出

利用当初から、自身で掲げた目標に向かってコツコツ努力されている姿がとても印象に残っております。

Aさんは、他利用者が頼りにする存在で、ウォーキングの際には自身の趣味の「バードウォッチング」を活かし、双眼鏡を持参して野鳥の説明や、双眼鏡を貸してあげて優しく使い方を教えてあげることが多く、鎌ヶ谷事業所のウォッチングといえば・・・と今でも話題にあがるくらいです・・・(笑)

就職後の定着面談でテイクハートに来所された際には、就職するにあたって大事なことを利用者の方々へ伝えるために利用者の方々とお話しするイベントを主催してくださいました。

我々職員もビックリするくらい、丁寧な話し方、わかりやすい言葉で利用者の皆さんにご説明されていましたね。

参加された方はとても興味深くＡさんのお話に耳を傾けており、多くの質問も上がっていましたね。

就職者第一号として、プレッシャーなどもあったともいますがご家族への愛を力に変え、皆さんの目指す背中になったと思います。

実際に就職を叶えたＡさんの声は、利用者の方々の心に響いていました。

いつも皆さんを優しく導いてくれたリーダーシップのあるAさん、
これからもお仕事でのご活躍を応援しています！