【鎌ヶ谷】障害を抱えながら働くために、活用できる福祉サービスは何があるの？「就労継続支援」「就労移行支援」「就労定着支援」って何？
news2021/09/11
障害者総合支援法に定められた福祉サービスとは？
皆さん、
「就労継続支援」「就労移行支援」という言葉をご存知でしょうか。
障害者総合支援法に定められた、障害のある方の
「働く」をサポートする福祉サービスには
「就労継続支援」「就労移行支援」
という2つの枠組みがあります。
また就労を定着させる福祉サービスとして
「就労定着支援」がございます。
「障害者総合支援法」という言葉が出てきましたが、
正式名称は
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律
といいます。
障害者総合支援法の基本理念は、
障害者基本法を踏まえ、以下を明確にしています。
障害の有無にかかわらず、全ての国民が基本的人権を持つ個人として
尊厳を尊重され、共に生きる社会を実現すること
そのために、障害のある人が地域社会で
日常生活や社会生活を営むための支援を受けることができること
妨げとなる物事や制度、観念などあらゆるものの除去に努めること
障害者総合支援法の対象となる人は誰？
障害者総合支援法は、
第四条において以下の人を『障害者』として定義しています。
●知的障害者（知的障害者福祉法でいう）のうち18歳以上の人
●精神障害者（精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第五条に規定）のうち18歳以上の人（発達障害のある人を含む）
●難病（治療方法が確立していない疾患その他の特殊の疾患で政令で定めるものによる障害の程度が厚生労働大臣が定める程度）のある18歳以上の人
「就労継続支援」「就労移行支援」「就労定着支援」ってなに？
「就労継続支援」
一般的な事業所で働くことが難しい障害を抱えた方に向けた
職業訓練や生産活動を支援する福祉サービスです。
どんな人を対象とするか、どんな支援を行うかにより
「就労継続支援A型」と「就労継続支援B型」の2種類があります。
「就労移行支援」
訓練を受けながら一般企業での就職を目指す福祉サービスで、
「一般企業に就職したい」という障害を抱えた方が対象です。
「就労定着支援」
一般就労をしている障害のある方が長く職場に
定着できるようサポートをする福祉サービスです。
自身に合う福祉サービスを見つけるポイントは？
「働く」をサポートする福祉サービスには
「就労継続支援」「就労移行支援」「就労定着支援」
があることをお話させていただきました。
まずは、どんなサービスがあるか、各サービスの特徴を
知ることが大切になります。
次回より、
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援
就労定着支援
についてブログを投稿いたします！
福祉サービスを選択する一つの情報としてご活用ください。
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