【テイクハート成田】介護食食べ比べ講座を開催しました♪
news2024/12/07
いつもブログを見ていただき、ありがとうございます！
テイクハート成田事業所の佐藤です。
本日は、こんな機会めったにない！？
介護食の食べ比べ講座を行いました！
皆さんの中にも、ご家族の方々の介護をしたり、介護施設を利用されている親戚がいたりという人がいらっしゃるのではないでしょうか？
近年では「介護」というものが、とても身近になってきていますね。
そこで今回は、「介護」への理解を少しでも深めてもらおうと、介護職経験のある職員と、ベテラン介護職員だった利用者さんに手伝ってもらい、介護食の実食をしてもらいました。
介護食とは高齢者だけの食事と思われがちですが、
知的障がい者や身体障がい者施設、難病の方など、多岐にわたり提供されています。
その人の飲み込む力、嚙む力に合わせた食事形態を「介護食」と呼んでいるのです。
動画鑑賞で、介護食の種類や重要性などを学んでいただいたあと…
いざ実食！
↓こちらは「舌でつぶせる」やわらかさの食事です。↓
メニュー名「牛すき焼き」
意外と味が濃くて、利用者さんたちもびっくりしてました！
↓こちらは「舌でつぶせる」やわらかさの食事です。↓
メニュー名「かぼちゃの含め煮」
かぼちゃはどんな形になってもおいしい…！と好評だった一品です。
↓こちらは「かまなくてよい」やわらかさの食事です。↓
メニュー名は「鮭と野菜の煮物」
口に入れるだけで飲み込むことができる柔らかさで、これでは食べた気がしない…とおっしゃる利用者さんもいました！
でも、お味はダシがきいていてなかなか美味しかったです！
介護食の実食を終えたあとは、とろみ飲料を飲んでいただきました！
介護現場では、器官に飲み物が入ってむせてしまわないように、普通の飲料にとろみをつけることが多々あります。
皆さんの用意したお茶やコーヒーにとろみ材を入れ、まぜまぜ…
とろみ具合を体験していただきたかったので、とろみ材はやや多めに入れてみました。
結果、「のどに張り付く感じ」「結構お腹にたまる」「飲みづらい、おいしいものではない…」と色々な感想が出ました！
皆さん、介護食は初めて食べた！という方が多く、楽しそうに参加されていました。
社会の高齢化がどんどん進む日本。
今後も、介護に関する講座を積極的に開催していきたいと思います！
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