【鎌ヶ谷】自律神経について②
news2021/02/28
皆さん、こんにちは!
テイクハート鎌ヶ谷です(^^)/
先週の日曜日に続き自律神経について投稿させていただきます。
今週は自律神経のなかでも
交感神経と副交感神経についてです☆
自律神経とは、
交感神経と副交感神経の2種類の神経の総称です。
双方、視床下部のある脳幹から走行する神経だが、
交感神経が脊髄に沿って走る脊髄神経なのに対して、
副交感神経は脳から循環器、消化器に至り
これとは別に仙髄からの脊髄神経が大腸や排泄器官に延びている。
ややこしいが、脳から延びる神経は別名「迷走神経」と呼ばれ、
体内で無数に枝分かれして文字通り迷走しつつ臓器にコネクトする。
循環器を優先するときは主に交感神経が働き、
消化器を優先するときに副交感神経が働く。
●交感神経と副交感神経はシーソーの関係
交感神経は瞳孔を拡張させてより多くの情報を獲得し、
気管を拡張させて大量の空気を取り込み、
心臓の鼓動をバクバクに速める。
副交感神経はこれとは逆に、
瞳孔や気管を収縮させ、心拍を低下させる。
前者はサバンナで突如敵に遭遇したときに稼働し、
後者は洞窟の中でリラックスしているときにメインで働く。
つまり、一方が下がればもう一方は上がる。
交感神経と副交感神経はシーソーのような関係だ。
ざっくり言うと
交感神経は
日中、活発な活動をするときに優位に働き、
副交感神経は
日が暮れてカラダが休息モードにスイッチするときに優位に働く
と捉えればいい。
交感神経は主に日中、
副交感神経は主に夜間に優位に働くことは間違いない。
ただし、厳密に言うと24時間の中で
昼夜無関係に攻守交代するタイミングもあります。
そのひとつが、食事。
起床後、交感神経はどんどん優位になっていくが、
ランチタイムで一旦休憩、副交感神経に舞台を譲る。
食事に含まれている栄養の消化吸収を促すためだ。
腹がこなれる午後2時頃から再び交感神経が優位になり、
夕方から夜に向けて下降し、
睡眠中は副交感神経の天下が続くという具合。
一日のどこかで運動が加わると運動中は交感神経がさらに高まり、
運動後には副交感神経の働きが優位になる。
こちらは疲れたカラダを回復させるため。
自律神経は気づかぬところで勤勉に働いているのだ。
マガジン:Tarzan698(2016/7/14)P16・P17 参照
交感神経と副交感神経には
それぞれ大切な働きがあることが分かりますよね。
ふたつの神経が各臓器に及ぼすプラスとマイナスの作用となります。
バランスの違いで今の自分の自律神経の状態が分かるようになります。
次回は「自律神経失調症とはどんな症状?」
「自立神経はコントロールできるのか?」について投稿予定です。
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