【我孫子】「お子様の就職や定着についてお悩みの保護者様向け」第一回目。就職活動を諦めてしまったり家にひきこもってしまわれたり。原因は？努力不足なのでしょうか。 育て方が悪かったのでしょうか。そうではないかもしれません。

news2021/09/04

皆さまごきげんよう！

といいましても、本日はちょっと別コラムとして

「お子様の就職や定着についてお悩みの保護者様向け」に書かせていただきますね。

その第１回目とさせていただきます。

お父様

特にお母様。

いつも子育てお疲れ様です。
わたくしも、成人間近を迎える子供を持った母親でございます。
ですので、支援員のみならぬ、子を想う同じ立場として書かせていただきますね。

これまで。
色々なことがございましたね。初めて腕の中に抱いて名前を呼んだあの日から。

泣いたり笑ったり怒ったり。走馬灯のように駆け巡ります。

得意なことも、お間抜けなところも、我が子はどんな風でも可愛いですし、

だからこそ一番心配ですよね。

特に、自分が元気な今はいいですが、子供が経済的・精神的に自立できなかったら。

安心して老後も迎えられません。

子育ての最終目標は、子別れです。

寂しいけれど、ずっと一緒にいたいけれど、自然の摂理に従えば動物界の如く親と子は別れるもの・・・。

一人でも生きていけるように、親の務めがございます。

ひとつできたら、ひとつ別れが近づいていく。

そうして少しづつ離れていくことが理想です。

そのために、躾をして教育を受けさせ、
最終学歴を終えて、さあ、就職。今のご時世、大学を出ても出なくても就職は大変なことでございますね。

目出度く就職内定！

しかし続かなかったら。

それが、何度も何度も繰り返されたり、繰り返すうちはまだよいですが、ストレスがかかりすぎて、もう就職活動を諦めてしまったり家にひきこもってしまわれたり。

「今の子は根性がない」
「やる気を出せ」
「ちょっと上司に叱られたくらいで情けない」

果ては

「自分の育て方が悪かったのだろうか」

親は頭を抱えます。

●このまま仕事に就けなかったら。

●自分亡き後この子はどうしたら。

●親戚や世間様にとても事情を話せない。顔向けできない。

などなど途方に暮れてしまうと思われます。

原因は何なのでしょうか。

努力不足なのでしょうか。

育て方が悪かったのでしょうか。

そうではないかもしれません。

頑張りたくても頑張れない特性の人がいます。

勉強ができるのだけど、人の気持ちがどうしても読めない特性の人がいます。

逆に、読み書きだけがどうしてもできない人もいます。

それは何故なのでしょうか。

誰が悪いわけでもなく、そういった特性の持ち主なのであれば、その方に合った働き方や職場の見つけ方、就職支援が必要になります。

では、この続きはまた今度に致します。
少しでも気にかけて頂けましたら、どうぞ次回もお越しくださいませ！

ではご来訪いただきましてありがとうございました。またお待ちしております！

因みに事業所は、見学体験等いつでもお待ちしておりますよ！！！！！
（定員オーバー目前です。お急ぎください。）

See　you again ！！！

本日の最後に、ジブラーンの詩を載せておきます。おまけです。

「子供について」

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