帝人ソレイユ(ポレポレファーム)へ行って来ました!
work2020/07/02
★★こちらの記事は、利用者さんが書いた記事になります★★
6月24日、梅雨の合間の曇り空。
テイクハート我孫子では、引率の「頼られ番長」鈴木さんを筆頭に
通所者6名が、帝人ソレイユさんへ会社見学に行きました。
成田線新木駅下車、のどかな空気が漂っています。
駅から歩くこと7分くらい、大きなビニールハウスが目に入りました。
畑には野菜が育てられています。
緑が目に優しい。
帝人ソレイユさんの事業内容などをご説明していただく方は、
胡蝶蘭事業グループ長の升岡さん。
お花や野菜を育ててらっしゃる方らしくお優しい印象。
帝人の特例子会社として2019年に設立された帝人ソレイユ。
「農福連携」が言われている昨今、障害を持っている人たちを積極的に採用しています。
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帝人ソレイユ(ポレポレファーム)
ポレポレファーム(我孫子農場)では、
①野菜の露地栽培
②食用バラ(エディブルフラワー)の栽培
➂胡蝶蘭の栽培
が、大きな3本柱。
作っている野菜は、年間100~200種類だそうです。
いろいろな野菜の詰め合わせボックスを社員に宅配したり、レストランへ販売したり好評とのこと。
農薬を使わないバラは、香りがとっても良いそうです。
バラのハウスへも入れて頂きましたが、ちょうど出荷後だったので
よい香りを嗅ぐことが出来ずに残念でした。
胡蝶蘭の栽培は、枝をきれいに曲げたり、ひとつひとつの花を同じ向きになるように
丁寧に手を加えて育てるそうです。
だからあんなに高級なんですね。
ポレポレファームでは、現在11名の障害を持つ方が働いています。
はじめは農業に不慣れな人でも、社員さんや農業のプロの方から丁寧に指導していただけるそうです。
スタッフになると、規格外の野菜をもらえるなどの特典も。
野菜やお花の成長を楽しめる仕事もいいなぁと思いました。
利用者・KIKI