【金町】贈る言葉
news2021/03/30
季節は巡り、去年は立ち入り禁止にまでなっていた春の桜がまた、満開の時を迎えました。
思いもかけない緊急事態に対峙した私たち。
それを乗り越えようとしている私たち。
様々な春を迎えましたが、去年の桜はびくともせずに
同じ場所から枝を張り咲き誇っています。
新たな一歩を踏み出すことは、胸が膨らむことでもあり、と同時に不安がよぎることでもあります。
保育園や幼稚園に入園する子供たちは母の手から離れることを毎朝泣きながら繰り返し、やがて元気に
バイバイ 行ってきますと笑って登園するようになることでしょう。
そこにも、小さいながら、我慢と乗り越えようとする勇気が垣間見えるように思います。
いくつになっても、だれにとっても、同じような感情や瞬間が訪れます。
なりたい自分を求めてひろげた両の手は、何かをつかめるかもしれない。つかめないかもしれない。
今すぐに答えを導き出すことは誰にもできません。
テイクハート金町と少しのご縁をいただき、時には衝突、時に共感、そして時には教えられたり教えたり・・・
言葉にせずとも心でファイト!とつぶやいたりつぶやかれたり。
そんな日々を過ごしてきた2年に満たない年月を振り返るとき、小さな小さな積み重ねこそが
心と体を丈夫にし、豊かな方へと向かってくれるんだということを実感いたします。
「鳴かず飛ばず」ということわざがあります。
古代中国の故事が語源・由来となっている言葉です。
おそらく、ほとんどの人は「期待していた人がなんの活躍もせずに期待外れだった」時に使う言葉です。
うだつがあがらない、などの意味として解釈されています。
しかし本来の意味合いは全く違うものです。
「将来の活躍に備えて行いを控えて、機会をうかがっている」その様子を例えたものです。
今はおとなしくひっそりとしていても、いずれは大きく変化し、進化することを予測させる言葉なのです。
鳴かずにのどを休め潤し、むやみにバタバタとはばたかず羽を休め手入れをし、来るべき時に備える。
そんな様を表した言葉です。
一人一人、人間はそんなに強くありません。
羽ばたいた先に、何があろうとも、テイクハート金町はここにあります。
あなたが誰かと、あなたを共有できる場所です。
おめでとうございます。
この場をお借りして、みんなへの花向けの言葉といたします。
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テイクハート金町では、見学や無料体験を随時受付しております。
安心、安全に見学、体験いただけるよう最大限配慮させていただきます。
お電話またはメールでのお問い合わせ、直接のご訪問もお待ちしております。
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テイクハート金町の感染症対策につきまして
テイクハート金町事業所では、
換気、三密を避ける、消毒の徹底をしております。
入口には床、足元付近の抗ウイルス対策として
次亜塩素酸水の噴霧を行っております。
また、事業所入り口、お弁当準備のテーブル等に
自動手指消毒器を設置しています。
そのほかにも、
ドアノブ、机、使用機器は消毒液を用いて随時消毒を行っています。
そのほか、利用者さんも職員も自宅で検温を実施し、
事業所には非接触の体温計も設置し、随時検温を行っています。
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